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夏目漱石「吾輩は猫である」角川文庫

開始日:8月25日
読了日:9月15日

以下ネタバレあり

途中までの感想

以前、別のブログで途中まで読んだ感想を書きました。
背景になっている事柄について知識がないせいなのか、よく分からない本だ、と言うようなことだったと思います。

まず出てくる言葉がいちいち分からない。注釈と本文を行ったり来たりするため筋が分からなくなる。注釈を読んでも、引用されている古典や、夏目漱石の周囲の人々のことが分からないのでピンとこない。台詞も、すぐに誰が話しているのか見失う。 書かれた時代のことをよく知っている人、古典や人物など共通の知識がある人で無いと読みにくいのかと思いました。しかし、本当にそうならば、古典的な小説として生き残らなかったのではないか?とも考えました。 単純に、私のポンコツ頭には馴染まない本だった、というのが正解なのかも知れませんね。 とはいえ、猫の視点で人間社会を観察するという発想はなるほどと思いました。

読書中「吾輩は猫である」 – 読むと書くと暮らしと

読み終わったの感想

読み終わっての感想も、この通りでした。最後まで読めば、「こうだったのか!」と思うようなことが出てくるかとほんの僅かな期待もありましたが、そのようなことはありませんでした。

全編を通して興味深かったことは、猫が、猫の社会とはあまり関わっていないことです。2匹の別の猫も出てきましたが、関わりがあるのはほとんど最初の方だけでした(よね?)。

猫の社会とも関わりが薄く、かといって人間社会に深く関われるわけでもない猫。傍観者や観察者という言葉が似合うなと思いました。

この本を読んで良かったこと

私にとってこの本を読んで良かったことは、有名な作品を読んだという満足感は得られたことと、よくクイズで出題される冒頭と結末をじかに知れたことでした。

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